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2008年10月08日

ゲームソフト 61本目

今回も画像なし。
で、思い出話になります。

ソフトタイトルは 【Mr.プロ野球】
クリスタルソフトから発売された1987年頃のプロ野球シミュレートソフトです。
発売元から分かるように(?)、今回のソフトはPC88のゲームです。

ルーツとしては【ベストプレープロ野球】の系譜になるんですかね?
野球ゲームとしてのアクション要素は無く、監督というか監督兼GMとなって球団運営までやります。
まあ、運営というほど大げさなものではなく、設備投資だのお金の使い道を考える感じです。
選手を飲みに連れて行くとか、なんかこう変なリアリティがあったのを覚えています。

コメント欄でちょこっと触れましたが、当時、熱烈な阪急ブレーブスのファンでしたので、主にブレーブスの指揮を執っていました。阪急ブレーブスといえば、サブマリン山田投手,盗塁王福本選手,三冠王ブーマー選手など優秀な選手を擁しており、王者である西武ライオンズに対抗できる数少ない球団でした。

ちょっと話がそれてしまいました。
今回は【Mr.プロ野球】のお話ですね。

この【Mr.プロ野球】、ずっと見ていて気がついたことがあります。
ホームランを打たれるとき、ピッチャーはランナーがいても必ず振りかぶります。
ピッチャーには色々な指示が出せる(中には「一球入魂」とかいうのもありました)のですが、さすがに投球動作に入ってから出せるものではなく、自軍のピッチャーの場合、「ああ、打たれるぅ」と思いながら眺めていたものです。

眺めていたといえば、このゲームはシミュレーションゲームなだけに、また、野球ゲームなだけに色々な記録を見ることができます。
そもそも野球というゲームは、バッターなら打率,ホームラン数,打点など、ピッチャーなら勝数,防御率,奪三振数など、やたらと記録が多いゲームです。さらにコンピュータというムチャクチャ数字に強いシステムなワケですから、画面狭しとデータがたくさん並んでいたことを良く覚えています。
私も飽きもせず見ていたのか、【Mr.プロ野球】の試合中のBGMは覚えていないにかかわらず、記録閲覧中のBGMは良く覚えとります。今でもそうですが、とにかく数字が好きで試合すら進めずに記録を見ていましたね。

さて、先日の【ファンタジーゾーン】に限らず、ゲーム業界にはリメイクモノが1ジャンルといっていいほど品揃えがあります。
PCゲームもその多分にもれず、リメイクモノが発売されているのですが、【Mr.プロ野球】は発売されません。
某サイトに至っては、ソフトハウスの紹介文に【Mr.プロ野球】の名前があるのに、再販リストにはありません。

2008年版の選手データを作成しなければならないからでしょうか?
いや、逆に当時のファンはそれを願って買うかもしれません。
ほんと、出してくれないかなあ。  


Posted by K'z at 00:11Comments(1)ゲームソフト