2008年11月24日
ゲームソフト 37本目つづき
ゲームタイトル
【ゼルダの伝説】
過去に取り上げた気がしたので探してみたところ、やっぱり取り上げていた【ゼルダの伝説】です。
どうしようかと思いましたが、まあ、これも何かの縁ということで。
前回は、やりこみに関して語っていたので、今回はそれ以外の話をしましょう。
まず、手元に説明書があるので、もう一回読んでみます。
……。
……!
……!!
今まで何度も読んだ気がしましたが、意外な発見がありました。
【ゼルダの伝説】において重要なアイテムに「トライフォース」があるのはご存知だと思います。
SFCで発売されたソフトのサブタイトルにも出てきますし、そもそも本作において、ガノンと対抗するために「知恵のトライフォース」を集める必要があります。
その「知恵のトライフォース」、今の今までガノンの手下が持っているものだと思っていました。
いえ、そう解釈できないこともないのですが、ストーリー紹介のところを読む限りでは違うようなのです。
その辺のくだりを抜粋します。
邪悪な支配を恐れた小王国の姫ゼルダは、もう一枚残された”知恵”の
トライフォースを守るため、それを8つの小片に分け、各地に隠した。
つまり、「トライフォース」を8つに分け、各地に隠したのは何を隠そうゼルダ姫だったのです。
てっきりガノンが「トライフォース」の力を恐れて各地に隠したのだとばかり思ってました。
しかも、説明書を読む限り、敵キャラはガノンの手下ですら無さそうなのです。
(最後の迷宮にいるやつらはガノンの手下かもしれませんが)
これらのことは、ガノンに対抗しうる勇者かどうかの試練と解釈すれば納得いきます。
マジカルソードを与えてくれる老人などや迷宮の中にいて様々な情報をリンクに与えてくれる老人たちも、ガノンに対抗できると見込んで譲ってくれたのでしょう。
もっとも、ガノンも大勢の魔物を引き連れてゼルダ姫の王国を襲ったようですから、中にはガノンの手下もいるでしょうが、少なくとも「トライフォース」を守っている大型クリーチャーは、敵、というよりガーディアンだったのかもしれません。
22年間、ず~っと誤解していたんでしょうか?
ゲーム中、メッセージはいろいろと見ることができますが、(上の推測が正しいとして)こういうやり取りはなかったような……。
おかしいなあ。
最初は「【ゼルダの伝説】は、RPGとうたっているけれどレベルの概念がないよ」って話をするつもりだったのに全く違うところで話が進んでしまった……。
また忘れた頃にその辺について語るとしましょうかね。
(『まず』って言ったのに、これだけで終わってしまった。指摘される前に一人突っ込みをしておこう)