2013年01月01日
ブルトン・レイ シナリオエディタ
【ゲームタイトル】
ブルトン・レイ シナリオエディタ
ゲーム、ではないですね。
今で云うところのツクールソフトです。
テーブルトークでシナリオ書きをしていた高校生当時の私は、いっちょまえにパソコンでもゲームを作りたくてしょうがありませんでした。
とはいえ、片手間にパソコンを触っている程度の私には、到底、ゲームのプログラムなど組めるはずもなく、せいぜいグラフィック無しのアドベンチャーゲームを作った程度でした。
そんなとき、ふと手にしたのが【ブルトン・レイ シナリオエディタ】でした。
すでにプログラムの土台はできており、あとは内容をタイピングしていけばできるシステムは、まさに高校生の頃の私が欲していた機能でした。
ただ残念なことに、このソフトはPC98シリーズでないと動かず、PC88ユーザーだった私にとって『来るべき未来』を待つしか有りませんでした。
それでもソフトを購入して確保したところが私らしいといえば私らしいです。
しかし、『来るべき未来』が来ることは有りませんでした。
PC98シリーズを購入することはありましたが、とある理由で手放してしまったこと、また、本ソフトは5"ディスクであったにもかかわらず、すでに3.5"ディスクが主流であり、購入したPCも3.5"仕様だったためです。
結局、【ブルトン・レイ シナリオエディタ】は一度も起動した事がありません。
ただ、どんな世界を構築し、どんなシナリオを作成したのか、そのボリュームはいかほどだったのか。
今からでもPC98を入手し、作れないこともないはずですが、今は幻のままです。