2007年05月26日
呪医 Dr.杜馬丈太郎 クリア報告
呪医 Dr.杜馬丈太郎のクリア報告です。
え~、説明が大変難しいです。
印象に残ったのはサドンデスが多いこと、救われないことです。
ひょっとすると残された伏線は続編で解決されるのかもしれませんが、続編出るんでしょうか?
前回の紹介でも触れましたが、「弟切草」,「かまいたちの夜」に代表されるストーリー変化型のサウンドノベルズではありません。
「オホーツクに消ゆ」,「ポートピア連続殺人事件」のような謎解き要素もほとんどありません。
「街」のような複数主人公によるザッピングシステムでもありませんでした。
一番近いのは、ゲームブックではないでしょうか?
ストーリーとしては基本的に変化することがなく、きみならどうする、とばかりに行動選択が迫られ、選んだ選択肢によりコトの成否が判断され、正しければ先に進めるというものです。
まあ、それにしても選択肢が少なすぎますし、間違えた場合は全てバッドエンドになります。
良かった点としては、丈太郎の必殺シーン(?)かな。
特撮ヒーローモノで、主人公の武器が通常状態から変化し、その後、必殺技を繰り出すという黄金パターンがありますが、それを見事に踏襲してくれます。
普段はメスの形をしている呪具がグレイブのような形・大きさに変化するシーンは面白かったです。
青い稲光をまとったり、メスがうにょうにょと変形していくそのシーンは、CGというより実写取り込みっぽい感じがしてたまりません。
最後に丈太郎と思しき人影が横薙ぎにその呪具を振るうのですが、どうみても特撮です。
なんでオカルトモノが特撮ヒーローモノになってしまうのか不思議ですが面白かったですね~。
映像として取り込みたかったんですが、ちょっとやり方が思いつかず…。
それも心残りになってしまいました。
Posted by K'z at 10:38│Comments(0)
│ゲームソフト
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