2013年03月24日

ファイナルファンタジーIV 戦闘解析編


攻略本タイトル
【ファイナルファンタジーIV 戦闘解析編】

昔々の攻略本です。
奥付に『1991年9月5日初版』とありますので20年以上昔の本です。

【ファイナルファンタジーIV(以下、面倒なので数字表記)】はリメイクもされていますので、どのようなシステムなのか説明する必要はないかもしれませんが、年寄りの想いで話として、少々、語らせていただきます。

当時のFFは、発売のたびに目新しいシステムを採用し、それも一つの売りになっていました。
FF2では経験点という概念をなくしたシステムを。
FF3ではジョブチェンジ導入による戦術的パーティ運用を。
そして、FF4では「アクティブタイムバトル」の導入を。

この「アクティブタイムバトル」とは、簡単に言えば「コマンド入力待ちの間も敵キャラは行動を進めていきますよ」というもので、それまで一般的だった「ターン制」の概念を取り払ったといえます。
(もっとも【大戦略Ⅲ】で「移動カウント」「発射カウント」など非ターン制のシステムが取り入れられていたので、残念ながらゲーム初ではないです。個人的には、FF4が初めてでしたが)

現在だと幾らでも例が挙げられるでしょうし、文字説明も洗練されていますので、戦闘システムに特化した攻略本が発売されることは早々ないと思われますが、当時は独立した本として販売されるほどに需要が見込まれたトピックだったといえます。

とはいえ、どのような事が書いてあるのでしょうか。
武器の威力や防具の防御力、はたまた敵キャラのヒットポイントなども広義では「戦術」に役立つものですが(この本でも取り上げられています)、この本のスゴイのは、出現する敵パーティすべて(?)について対応方法等がコメントがなされていることです。

[参考画像1]


これはもう、生半可な気力では作成できません。【FF4】に対する強烈な思い入れを感じます。
ちなみにシナリオの進み具合でパーティメンバーが変わっていくのですが、その全て(本書によると21パターン)について戦力傾向が分析されています。
まさに「彼を知り、己を知れば、百戦危うからず」を表しています。

ちなみに中ボス級となると半ページを割いてコメントされています。
攻撃パターンに始まり、行動の図示、キャラクターごとの行動テンプレート、しまいにはスクウェア関係者の攻略コメント(!?)まで。
作製メンバーの納得がいくまで、作り続けたんだろうなぁと。

[参考画像2]


攻略本好きのツボをうまく捉えた一冊ですが、大変さを大変だと思わないくらいの愛がないとできないでしょうね。
いや、読み応えのあるスゴイ本です、ホントに。

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