2010年12月24日
悪魔に魅せられし者
【悪魔に魅せられし者】
ゲームブック【悪魔に魅せられし者】の復刻版です。
もちろん、創元推理文庫から発売されたものも持っていますが、せっかくなので購入しました。
”あとがきのあとがき”なるものが記されており、鈴木直人氏の近況(といっても発行日は4年前ですが)が少しだけ述べられていました。
他にも「実家においてきた文庫本と同じとおもっちゃいけません」とのこと。
大筋は変わっていないでしょうが、細部は変わっているようです。
残念ながら、指摘のとおり、文庫本は実家にあるので今すぐには比較できませんけれど。
パラパラとめくっていて記憶に浮かんできたのは「温泉好きのギル」というキーワードとパラグラフ。
よほど「温泉好きのギル」というギルのイメージに釣り合わない表現が引っかかっていたのでしょう。
記憶に残っているパラグラフナンバーを見たら、たしかに「温泉好きのギル」というワードが有りました(より正確には”温泉大好きのギル”)。
まあ、あきれるやら感心するやら懐かしいやら。
もし、【悪魔に魅せられし者】を遊ぶ人がいたら、是非、当該パラグラフにきたら温泉大好きなギルになってみてください。ささやかなプレゼントがもらえますから。
どうでもいいですが、奥付発行日は12月25日でした。明日のネタにすべきだったかもしらんですね。
2007年10月24日
気分転換に選んだゲーム
遠藤雅伸氏作品
【ドルアーガの塔】
1時間以上かけて遊ぶのが気分転換というのか疑問ですが、最近、ゲームのスイッチを入れることすら億劫になるほど疲れていたので、『じゃあ、好きなゲームをやろう』ということ遊びました。
かなり久しぶりなので、あれだけ覚えていたはずの宝の出し方をトコロドコロ忘れてました。
これではイカンと思いつつも、ネットの攻略サイトを見ながらクリアしたのが上の画です。
死の呪文を唱えながら登場したドルアーガにやられはしたものの、なんとかクリアできました。
エンディング自体は、上下左右下上右左左右下上右左上…でも見られますが、やはり1フロアずつ登っていくことに、えもしれぬ楽しさを感じますね。
さて、この画面、ゲームセンターでクリアされた方はどういう感傷を抱かれたんでしょうか?
【ドルアーガの塔】の場合、エンディングの後はスタート画面に戻って終了です。
再び悲劇は繰り返して…、といった展開にはなりません。
エンディングはゲームの終わりであり、たとえ59階からコンティニューしてクレジットが残っていたとしても強制的に終了してしまいます。
コンシューマーソフトで遊んだ私ですらクリアした実感を感じられるわけですから、ゲームセンターで遊ばれた方は、より強く感じられたんではないでしょうか。
続けて遊べるのもいいと思いますが、潔くコントローラーを置くゲームもまた良いと思います。
2007年07月25日
ゲームソフト 35本目
ゲームタイトル
【天下一武士 ケルナグール】
ナムコの良作対戦アクションゲーム【ケルナグール】です。
そのユカイなネーミングからは思いつかないほどの完成度を誇ります。
必殺技のようなものがないせいか、派手さはありませんけれど、なんかテキトーに操作するだけで繰り出される数々の技は、見ていて美しさすら感じます。
さて、このゲーム、エンディングがあるのか良くわかりません。
全ての寺院を制覇し、数々の技を習得し、力も防御力もスピードもジャンプ力も鍛え、キントウンを手に入れても終わりません。
伝説のじいちゃんと戦うこともできますが、そこで勝利してもゲームは普通に続きます。
それでいて他にラスボスのようなキャラはいません…。
お城を攻略するとパスワードを教えてくれ、それを入力するとスタッフロールを見ることは出来ます。
ただ、それはスタッフロールであり、エンディングではないようなんです。
最後まで育てたキャラのパスワードを書いておきますのでエンディングを見れた方、ご一報下さい。
るえいぺ かじぜぶ はすこざ
そうそう、このゲームは遠藤雅伸氏が作ったゲーム(ゲームスタジオ製作のゲーム)なんで、遠藤雅伸氏作品として分類しております。
2007年02月14日
ギルガメスの道
ゲームタイトル
【The Blue Crystal Rod】
”バビロニアン・キャッスル・サーガ”の最終章にしてギルガメスの名を冠したゲーム【The Blue Crystal Rod】です。
1994年3月25日に発売されました。ちょうどプレイステーションが発売された年です。
前3作は全てアクションゲームでしたが、突如趣をかえてアドベンチャーゲームとなりました。
しかもマルチ・エンディング・システムをとっており、その数じつに48。
自動生成シナリオでないゲームとしては、最多のエンディング数が用意されています。
なぜ、48ものエンディングがあるのでしょうか?
どこかの本で読んだ気がするのですが(ひょっとすると2ちゃんねるかもしれませんが)、遠藤氏が以下のような言葉を述べられていたという記憶があります。
「最初にたどり着いたエンディングこそ、あなたにとってのギルガメスの道」
私の勝手な解釈なのですが、これはロールプレイを意識したものではないでしょうか?
自分がギルだったらどこに向かうのか、サッカバス(初代「ドルアーガの塔」においてはサキュバスではなくサッカバスと呼ばれていた、と記憶してます)やドルアーガに相対した時、どのような態度を取るのか、自分の思うように進む最初のプレイにギルの進む道が示されるのだ、と。
2回目以降は違うエンディングを目指そうとしたり、あえて逆の選択肢を選んだりすると思います。
48もエンディングがあると知っていればなおさらで、最初は右にいったから左に行く、などの自然ではない選択を重ねると思います。
だからこそ遠藤氏は先の発言があったのではないでしょうか?
まあ、ただの勘繰りかもしれませんけどね。
ちなみに私が最初にたどり着いたエンディングは「円卓の王ギルガメス」でした。
親友サルゴンたちと共に国を治めるエンディングで、私にとってのギルの行く道はこの道です。
【The Blue Crystal Rod】
”バビロニアン・キャッスル・サーガ”の最終章にしてギルガメスの名を冠したゲーム【The Blue Crystal Rod】です。
1994年3月25日に発売されました。ちょうどプレイステーションが発売された年です。
前3作は全てアクションゲームでしたが、突如趣をかえてアドベンチャーゲームとなりました。
しかもマルチ・エンディング・システムをとっており、その数じつに48。
自動生成シナリオでないゲームとしては、最多のエンディング数が用意されています。
なぜ、48ものエンディングがあるのでしょうか?
どこかの本で読んだ気がするのですが(ひょっとすると2ちゃんねるかもしれませんが)、遠藤氏が以下のような言葉を述べられていたという記憶があります。
「最初にたどり着いたエンディングこそ、あなたにとってのギルガメスの道」
私の勝手な解釈なのですが、これはロールプレイを意識したものではないでしょうか?
自分がギルだったらどこに向かうのか、サッカバス(初代「ドルアーガの塔」においてはサキュバスではなくサッカバスと呼ばれていた、と記憶してます)やドルアーガに相対した時、どのような態度を取るのか、自分の思うように進む最初のプレイにギルの進む道が示されるのだ、と。
2回目以降は違うエンディングを目指そうとしたり、あえて逆の選択肢を選んだりすると思います。
48もエンディングがあると知っていればなおさらで、最初は右にいったから左に行く、などの自然ではない選択を重ねると思います。
だからこそ遠藤氏は先の発言があったのではないでしょうか?
まあ、ただの勘繰りかもしれませんけどね。
ちなみに私が最初にたどり着いたエンディングは「円卓の王ギルガメス」でした。
親友サルゴンたちと共に国を治めるエンディングで、私にとってのギルの行く道はこの道です。
2006年08月06日
XEVIOUS ファードラウト サーガ
書籍タイトル
【ゼビウス ファードラウト サーガ】
XEVIOUSの小説本です。
遠藤雅伸氏自身が筆を取られた、いわば正史のストーリーです。
遠藤さんは、そのゲームの世界観を非常に大切に、というか設定ができてから作成に着手されるそうで、「XEVIOUS」が発表された1983年当時、すでにこの本の元となるプロットは出来上がっていたそうです。
この、あらかじめ世界観をしっかり作っておく、というのは「ドルアーガの塔」でも同じであり、少なくとも、バビロニアンキャッスル・サーガの第2編「リターン・オブ・イシター」については、構想が出来上がっていたとのことです。
時間ができたらもう一度読み直すことにしよう。
【ゼビウス ファードラウト サーガ】
XEVIOUSの小説本です。
遠藤雅伸氏自身が筆を取られた、いわば正史のストーリーです。
遠藤さんは、そのゲームの世界観を非常に大切に、というか設定ができてから作成に着手されるそうで、「XEVIOUS」が発表された1983年当時、すでにこの本の元となるプロットは出来上がっていたそうです。
この、あらかじめ世界観をしっかり作っておく、というのは「ドルアーガの塔」でも同じであり、少なくとも、バビロニアンキャッスル・サーガの第2編「リターン・オブ・イシター」については、構想が出来上がっていたとのことです。
時間ができたらもう一度読み直すことにしよう。
2006年07月26日
ドルアーガの塔 1ページ目
【ドルアーガの塔】について記します。
【ドルアーガの塔】は、私が一番好きなゲームです。
語り始めると飽きもせず話が続くため、少しずつ区切ってお話することにしました。
もうブログではないような気もしますが、今に始まったことではないので悩むのはやめました。
「簡易型ホームページ」ってことで、お許しを。
まずは、簡単なご紹介から。
【ドルアーガの塔】は1984年にナムコより発表されたアーケードゲームです。
主人公ギルガメスを操って、悪魔ドルアーガを倒して恋人カイを救い出し、ついでにクリスタルロッドも取り返すというアクション・ロールプレイングゲームです。
このゲーム、アクションがうまいだけでは絶対にクリアできません。
ドルアーガを倒すためには幾つかのアイテムが必要になるからです。
しかし、それぞれのアイテムは、様々な方法で隠されており、プレイヤーは宝箱を探し当てなくてはなりません。
しかも、最近のゲームと違ってヒントを出してくれるキャラクターは一切いません。
プレイヤーたちは、試行錯誤を繰り返してその出し方を探さなければならないのです。
それはコンシューマー機であるファミコンでも同じでした。
アーケードゲーマーたちは彼らの情報網を持っており、宝箱の出し方を知ることができたのですが、小中学生にはなかなか難しい話でした。
その結果、登場したのが攻略本です。
商業誌では最初の攻略本とも言われているのが、「ドルアーガの塔のすべてがわかる本」です。
攻略本については、この本をはじめ、いろいろとありますので別の機会に。
それでは今夜はドルアーガを倒すために絶対に必要なアイテムを一覧にて終わりにします。
(呪いを解くために必要な「バランス」等を除く)
・ブルークリスタルロッド
・レッドクリスタルロッド
・グリーンクリスタルロッド
・ルビーメイス
・ハイパーアーマー
・ハイパーシールド
・ハイパーヘルメット
・ハイパーガントレット
・エクスカリバー
※ なお、名称については定かではなく、「ブルーシールド」などの別の呼び方をしている場合もあります。
今回は「THE ナムコブック」に準拠しています。
ゲーム進捗状況報告(進んだもののみ)
ファイアーエムブレム:
第1章第14章 戦士大活躍!(無理やりだけど)
記念写真です。
【ドルアーガの塔】は、私が一番好きなゲームです。
語り始めると飽きもせず話が続くため、少しずつ区切ってお話することにしました。
もうブログではないような気もしますが、今に始まったことではないので悩むのはやめました。
「簡易型ホームページ」ってことで、お許しを。
まずは、簡単なご紹介から。
【ドルアーガの塔】は1984年にナムコより発表されたアーケードゲームです。
主人公ギルガメスを操って、悪魔ドルアーガを倒して恋人カイを救い出し、ついでにクリスタルロッドも取り返すというアクション・ロールプレイングゲームです。
このゲーム、アクションがうまいだけでは絶対にクリアできません。
ドルアーガを倒すためには幾つかのアイテムが必要になるからです。
しかし、それぞれのアイテムは、様々な方法で隠されており、プレイヤーは宝箱を探し当てなくてはなりません。
しかも、最近のゲームと違ってヒントを出してくれるキャラクターは一切いません。
プレイヤーたちは、試行錯誤を繰り返してその出し方を探さなければならないのです。
それはコンシューマー機であるファミコンでも同じでした。
アーケードゲーマーたちは彼らの情報網を持っており、宝箱の出し方を知ることができたのですが、小中学生にはなかなか難しい話でした。
その結果、登場したのが攻略本です。
商業誌では最初の攻略本とも言われているのが、「ドルアーガの塔のすべてがわかる本」です。
攻略本については、この本をはじめ、いろいろとありますので別の機会に。
それでは今夜はドルアーガを倒すために絶対に必要なアイテムを一覧にて終わりにします。
(呪いを解くために必要な「バランス」等を除く)
・ブルークリスタルロッド
・レッドクリスタルロッド
・グリーンクリスタルロッド
・ルビーメイス
・ハイパーアーマー
・ハイパーシールド
・ハイパーヘルメット
・ハイパーガントレット
・エクスカリバー
※ なお、名称については定かではなく、「ブルーシールド」などの別の呼び方をしている場合もあります。
今回は「THE ナムコブック」に準拠しています。
ゲーム進捗状況報告(進んだもののみ)
ファイアーエムブレム:
第1章第14章 戦士大活躍!(無理やりだけど)
記念写真です。