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2019年12月31日

アイランドで遊んだ


アイランドを実際に遊んでみました。

まだまだ序盤でサメもクジラもほとんど登場していません。
アトランティス島も沈む様子はなく、一人を除いて順調に脱出が進んでいます。

なお、通常は公開しない手札が公開されています。
これはゲーム途中で昼休憩が終わったため、やむをえず、公開し、
次のゲームに備えたものです。
同様に、ベーシックなゲームではコマ毎に得点が隠されていますが、
今回はどのコマも等しく1点として取り扱っています。


さて、この回ではクジラが大暴れし、最終的に4艘か5艘のボートが沈みました。
見づらいですが、右上のほうに3人の冒険者が、ひとかたまりとなって泳いでいます。
まさに、それはクジラの仕業です。。。

最終的に、40人の冒険者のうち、生き残ったのはわずかに19人。
私の黄色チームも5人しか救えませんでした。

サメに食われたり、海獣にボートごと沈められたり、噴火に巻き込まれたりと。
そういえば渦潮に巻き込まれたのもいたなぁ。
とんでもなく無常な世界です。

それでも好評だったこのゲーム、年明けも、またメンバーを集めてやってみます。  


2019年12月04日

アイランド


およそ5年ぶりの投稿になります。
いろいろ環境が変わりましたが、気が向いたら更新していきます。

さて、このゲーム、友人の要望という珍しい経緯で購入に至りました。

アニメ「放課後さいころ倶楽部」で取り上げられたゲームでして、
その様子から興味を持ったのだとか。。。

沈みゆく島から人々を脱出させるのですが、モンスターが出たり、
サメが出たりと簡単には逃げられません。
しかも、協力型ではなく、モンスターを他プレイヤーが逃そうとしている
人々の近くに移動させるなど、結構エグイものです。

購入の予定はなかったのですが、是非にと言う声が多く、
また、アニメの放送に合わせたのか知りませんが、再販されることになり、
購入することとなりました。

ちなみに手に入れる前なのでルールはコミックで読んだうろ覚えと
他の方が運営しているサイトからの引用と、まあ、そんな感じのものですので
ご注意ください。

発売日は12月5日ですので、宅配ボックスに配送してもらえれば
12月6日に初プレイとなりそうです。

楽しみ、かな?  


2014年07月31日

コンセプト


ボードゲーム・タイトル
コンセプト

本日、友人と遊んだボードゲームです。

出題者がお題に即した絵柄を指し示し、それを当てれば得点というゲームです。
遊ぶ時間に余裕がなかったため、全部で12問しか出し合えませんでしたが、なかなか楽しめたゲームです。

ちなみに最初に出された問題がもっとも答えが出てこず、絵柄の説明を聞いて、なんとかわかったものでした。
私が出した問題は3問でしたが、比較的簡単にというより、発想が近しいのか、友人の一人にガンガン当てられました。

参考までに問題を再現しますと・・・・・・。

1問目は
「人(型)」「みどり」「耳」「若い・幼い」

2問目は
「人(型)」「男」「若い・幼い」「空想的、マンガ、アニメ」

3問目は
「機械」「おもちゃ」「赤」「白」

さて、それぞれなんでしょう?
  


2014年06月30日

カードの山


ドミニオンのカードの山々

月に一度、しかも23時頃に更新するのがフツーになりつつあります……。
少しは反省しているのですが、結果が伴っていません。
来月こそ、もうちょっとマシな更新をしたいものです。

そんな私の性格が現われているといっても過言ではない証拠写真がコレです。
カードが散乱、というか、もはや何がなんだかわからない状態です。


先週の土日に集まろうと声かけしたところ、なかなか都合がつかず、私ふくめて3人と云う有様。
さすがに社会人××年生ともなると、そうそう気軽には集まれない模様です。

3人で、しかも繰り返して遊べるものはなんだ、と考えた結果が【ドミニオン】でした。
「基本セット」「陰謀」「暗黒時代」+2の総勢87種類の王国カードを次々と入れ替え、遊び倒しました。

まったく回らなかった回もあれば、独擅場となった回もあり、総じて面白かったですね。
もう一度やれといわれたら、・・・・・・またやりますけれども!
  


2014年05月31日

おじゃまむし?

先週末に久しぶりにメンバーと集まり、ゲーム三昧の週末を過ごしました。
なかなか4人という人数すら確保できなかった昨今ですが、なんと5人という大人数で集まる事ができ、なかなかに楽しい時間を過ごす事ができました。
もっとも、疲労回復に努めなかった事が響き、一昨日から寝込んでいますが。

実は5人という人数はゲームで遊ぶにはビミョーなんですね。
マージャンやコントラクトブリッジのように4人でしか遊べない場合、1人余ってしまいます。
1対多の構図となるような、すなわちそれぞれが勝者を目指すゲームに多いようです。
手番が回ってくるまでに時間が掛かるから、そもそもテーブルの多くは四角形だからなどの理由でしょう。

一方で敵味方を伏せた形で遊ぶゲームになると、5人戦が増えます。
一般的なゲームだと、トランプの【ナポレオン】などがそうです。

今回紹介するゲーム【おじゃまむし(?)】も、敵味方を伏せてゲームを始めるタイプとなります。
なお、「?」をつけているのは、友人から聞いたゲームの名前なのですが、ネットで見当たらなかったためです。


ゲームの目的は、金鉱まで採掘路をつなげることと、あるいはその邪魔をすることです。
邪魔する側は、遠回りとなるような採掘路を拓いたり、工具を壊したりして邪魔をし、手札・山札が尽きるまで持ちこたえたら勝利となります。

採掘路をつなげる側は3人、邪魔する側は2人となっており、人数非対称なのが良いバランスになっています。
おそらく2人ずつで分かれて遊ぶことも可能でしょうが、つなげる側がかなり不利になるでしょうね。


個人的には5人で集まれるとわかった時点で「【超人ロック】の良い披露目になる」と思ったのですが、それなりに【超人ロック】はルールが多く、「敵味方の推測がゲームの醍醐味」という点に凝縮した場合、プレイ時間も短めな【おじゃまむし(?)】に軍配が上がり、陽の目を見ることはありませんでした・・・・・・。

ちなみに、こちらも念願の(?)【モノポリー】5人戦を遊んだのですが、真っ先に破産するなど、いいとこナシでした。
というか5番手スタートは、やはり厳しいです。ハンディとして200ドルを貰いましたが、カラーグループを揃えるなんて夢また夢で、そもそもカラーカードは1枚も入手できませんでした。
順番が重要と言う点では、【モノポリー】も4人までが適正かもしれません。
まあ、私のダイス運が悪いのもあるでしょうけれども。
  


2014年04月30日

タイムライン


【カードゲームタイトル】
タイムライン

ゲームとしてはシンプルなつくりで、カードに描かれているトピックを年代順に並べるというものです。

たとえば、「本能寺の変」というカードを手に持ち、場に「鎌倉幕府成立」があるとき、「本能寺の変」が「鎌倉幕府成立」より昔と思えば「鎌倉幕府成立」カードの左側に、後年と思えば右側に配置するというものです。
ネタのほとんどが世界的なトピックですので世界史を知っている人の方が若干有利になります。

駆け引きなどはほとんど有りませんから、私らしくないゲームでは有ります。
というのも、会社のバーベキューに持っていこうと画策したものだったため、『誰でも遊べる』をテーマとしたからです。
まあ、実際にはカードゲームで遊ぶヒマは無かったので、お蔵入りしたんですが。

とはいえ、こういう雑学っぽいものはゲームとしてでなくとも楽しめます。
どういったトピックが選ばれたかはゲームのキモですから伏せますが、それなりに知らないものも有りましたね。
デザインの統一感さえ考えなければカードの追加も簡単ですから、バリエーションは増やせそうです。

ちなみに写真のディスクは同梱されていた物です。
PCで閲覧できるらしいんですが、私のノートPCは内臓型じゃないんで、まだ見てません。
ちょっとシャクです。
  


2014年03月19日

アンドールの伝説


【ボードゲーム・タイトル】
アンドールの伝説

またボードゲーム・コレクションが増えました。
消費税も上がるし、こういうのは還元セールにならないので、まとめ買い(?)を考えています。

実はコレ、有りそうで無かったというか、私が知らんだけというか、ボードゲームの原点に立ち戻ったようなゲームです。
D&Dの元になったらしいボードゲームである【ChainMail】の直系玄孫といえばイメージできるでしょうか?
(できる人は是非メールを!ちなみにチェインメイルの綴りはMailなんですね。知らんかった)

もうちょっとわかりやすく言いますと、
『プレイヤーはヒーローを操り、ミッション達成のために右往左往する(?)ことを目的とする』ゲームです。
しかも、どうやらキャンペーン・シナリオ風。

個人的には、テーブルトークに興味がある人に遊んでもらうのが良さそうな感じです。

いわゆるシナリオは附属していますし、販売している以上、バランスも良好だと思います。
ややこしいルールブックを読まずとも遊べること、ボードゲームという作りだからか、2時間はかからないこともイイ感じ。
初めて遊んだD&Dも、こんなハックアンドスラッシュ的な雰囲気だった気がします。

まあ、もうちょっとだけ魔法とかイロイロあるといいんだけど。
【ソーサリー】とか【ドルアーガ】のように、体力消費的なシンプルなルールで追加しようかしらん。

遊んでみたらレポートします。たぶん。  


2013年12月24日

フラッシュポイント


ボードゲームタイトル
【フラッシュポイント】

冬至を過ぎ、夜も長くなってゲームを楽しむにはいい季節になりました。
まあ、問題と言えばボードゲームを楽しめる友人が近くに居ないことくらいですか……。

いきなり自虐的な書き出しになってしまいましたが、今回もご紹介はボードゲームです。
消防士を題材にしていることから察した方もいらっしゃいましょうが、分類としては「協力型」になります。
以前、プレイ報告じみたものを書いた【パンデミック】に似ています。

悪く言えば、内容も似ています。
病原菌 ・・・・・・> 炎
エピデミック ・・・> バックドラフト
エキスパート ・・・> エキスパート(そのまんまですね)

ただ、こちらのゲームには「要救助者」というNPCがおります。
そう、逃げ遅れた人々です。

困ったことにダミーマーカーも用意されているため、「誰か倒れている!」と思って近づいたら、ただのマネキンだったとか、倒壊のリスクを抱えつつも壁面を破壊して駆けつけたら人形だったとか、そんなシチュエーションが発生します。


登場人物がいるという点で、昔々の【アステロイド】に似た楽しみ方ができるかもしれません。
そういう意味ではテーブルトークプレイヤーの方が盛り上がるかもです。


ところで今夜はクリスマス・イブ。
私を助けてくれる人はいないのかなァ……。  


2013年11月23日

超人ロック


【ボードゲーム】

探し続けて幾星霜……。
初プレイから20年以上経っての入手となりました。

このゲームがきっかけで超人ロック作品を読むようになり、私への影響は小さくありません。
『バトルテック』などのSF的なゲームに手を出したのも、ルーツといえば超人ロックなのですから。
(そういえば『Song of Earth』という組織をゲームに登場させたことも有りますね)

さて、ゲーム本編の御紹介です。
もっとも、大学系サークルが開いているサイトで詳しいルール(追加ルール含む)を閲覧できますので、ここではいつものように主観を大きく交えながら、雰囲気をお伝えします。

一言で表すと「演ずるキャラクターが属する陣営を勝利に導く」となります。
もちろん、自分が属する陣営が何なのかは把握できます。
しかし、他のプレイヤーの属する陣営は分かりません!

表向きの姿(シルエット)は公開されていますが、必ずしも中身と一致しません。
というのも超能力で変身している可能性が有るのです。

陣営も、基本的には「Good」「Evil」の2つですが、個人目的で参加しているキャラクターもいるため、或る戦闘において協力してくれたキャラクターが味方とは限らない場合があり、ゲームに参加しているキャラクターによっては混乱の嵐となるわけです。
もちろん、ダミーの戦闘をしかけても構わないのです。


相手の正体が分からないゲームではありますが、分からないまま勝利することは可能ですし、疑われた場合、力づくで反撃することも可能です(非力で負けることも有りますが)。
この辺が前回の『人狼』と異なる点ですね。書きながらふと思いました。  


2013年08月31日

Room25


【ボードゲーム】
Room25

協力プレイも敵対プレイもできるタイプのゲームです。
『閉じ込められた空間から脱出する』という目的は同じですが、自分(たち)だけで脱出するか、皆で脱出するのかという第2の目的によって差が生じます。

基本的に殺しあうような概念は嫌いなのですが、最近、【パンデミック】,【フラッシュポイント】といった協力型ゲームが多かったこと、また、正面から競うタイプのゲームも幅として広げておこうと思い、購入に至りました。

様々なギミックはさておくと、映画などでは少なくない題材だと思います。
テレビ番組という設定なのに死に至るようなトラップが仕掛けられているというのは、30年くらい前の海外ゲームに良くあったような気がしますし、そもそも脱出ゲームと言うのは定番です。
そう考えると、ようやくボードゲームで再現されたのは意外な感じがします。
(ウワサではドイツゲームでは、殺人行為が直截的なものは敬遠されているそうですが)

ルールブックを読む限り、「行動は取り消せない」というルールがゲームを盛り上がらせるキーになりそうです。
行動が余ったので宣言しておいたら予想外の展開に、というのが発生しそうな・・・・・・。

受け持つキャラクターを増やせばよいという単純な解決策で、3人プレイができるところもありがたいですね。
なにせ、最近は皆忙しく、3人で遊ぶこともしばしば。
楽しむには4人以上が推奨なことが多くて・・・・・・。
まあ、対立構図を作るとなると、3人という人数は中途半端なんですよね。  


2013年06月30日

村の人生


【ボードゲーム】
村の人生

今回紹介するゲームは、友人所有の【村の人生】です。

私も購入したいと思っていたゲームの一つなのですが、値段が高いこと、また、買ったまま放置されているゲームもあることから、手控えていました。

それでは、まずゲームの概略から。
プレイヤーは村に幾つか存在する氏族を担当します。

当主たるプレイヤーは、家族に様々な行動を取らせます。
・村議会に送り込む
・農場で働く
・放浪の旅に出す
・教会に仕えさせる
・市場へ向かわせる
などなど。

村議会では、次のターンのターン・プレイヤーになれたり資材を入手できたりします。
農場で働くと馬や牛、あるいは穀物を入手できます。
放浪の旅に出れば金貨や資材,勝利点を得られます。
なぜか教会に仕えると、多数派となれば勝利点が得られます。

一部の活動で述べているように、このゲームでは勝利点を稼ぐゲームとなります。
なお、ゲームを進めていくと、一族の中から寿命を迎える者が出てくるのですが、彼等も先人として栄誉が得られ、勝利点を稼ぐ事ができます。


さて、肝心のゲーム所感です。
プレイ時間は説明まで含めると3時間くらいかかっていたかと。
初日に遊んで正解と思うくらいに考える事が多いゲームです。

私の場合、初回プレイは全体像の把握に重点を置くため、あんまり考えません。
他のプレイヤーの動向を見て、そういう戦略も有るんだなあと眺め、次に活かす感じです。
そのようなプレイでも疲れましたので、これは集まるごとに遊んだとしても2回が限度ですね。

ゲーム内容ですが、考えるというか選択に悩むことしきりです。
行動によって時が進む事が有りますので、やりたいことだけやっていると作業する者が不足します。
あまり寿命に拘りすぎると、先人達の栄誉(「紳士録」と呼んでいたはず)が得られませんし、行動に制限がかかり、無駄な作業が増えかねません。
そういう意味で、典型的なリソースゲームになっています。

ダイス運やカードの巡り合わせなどのランダム要素が絡まないことから、純然たる箱庭ゲームであり、複数に手を出すのではなく、三点豪華主義ぐらいに絞ると良いのかもしれません。

コストなどの研究を行えば「有利な行動パターン」は見えてきそうですが、はて、そこまでやってしまうと楽しみが減りそうな気がします。
なんとなく好きなことをやって、最後の得点計算で一喜一憂するのが楽しいかも。  


2013年05月21日

クルード


クルード

3年位前に購入していたボードゲームです。

購入当時に遊んでみたときは推理が面倒で(!)お蔵入りしました。
今回、皆の都合が合わず、日帰りでの集まりとなったため、短い時間でも遊べそうなものとして引っ張り出してきたところ……、ハマリました。

どうも泊まり掛け等々で疲れた頭で遊んだのが悪かったらしく、比較的元気な今回の集まりでは試行錯誤する楽しさを味わう事ができました。
そう、このゲームは試行錯誤する事が楽しいのです……。

ところで、このゲームの戦績ですが、7戦やって2勝でした。
4人で遊んだため、この数字だけ見れば悪くないのですが、個人的にはボロ負けの印象です。

上の画面は勝利したときの写真なのですが、はっきりいって、ヤマ勘が当たっただけの勝利でした。
このゲームでは、ゲームを進めていく上で情報を得、その情報を元に「犯人」「凶器」「殺害現場」を推理、隠された答を当てられるようになります。

答の組み合わせが有限である以上、デタラメに言っても当たる事が有ります。
そう、私の勝利はそれだったのです……。

しかも、2回とも。
さらに、どちらも最初の宣言で。

1回目は、手番が一周する前に終わってしまい、なんかこう、狐につままれたような気持ちに。
2回目に至っては、またかよ、という冷たい目線が(というのはウソですが)。

まあ、他にも手許のカードを良く見てなくて間違った推理をしたりとか、躊躇した結果、次のプレイヤーに勝ちを持っていかれたりとか、ある意味、ゲームの中心にいましたが、どうだとばかりに推理力を発揮することもなく、ちょっと不完全燃焼です。

ちなみに、なぜか私のコマ(グリーン牧師)が犯人のケースが多かったです(7戦中4回)。
推理するとき自分が犯人って名乗るの、妙な感じでした。  


2013年04月30日

ボードゲーム:スコットランドヤード


スコットランドヤード

取り上げてなかったのが不思議なほど、定番なボードゲームです。
なお、画面はオリジナルではなくGoogleさんから拾ってきました。
近々、差し替えます。

最初に遊んだのがいつだったか記憶に無いほど古いゲームです。
少なくとも学生の頃には持っており、友人たちと遊んでいました。

6人まで遊べるボードゲームで、一人が怪盗役を、残りは刑事役となります。
怪盗は、「地下鉄(undergroundとあるのがイギリスっぽい)」「バス」「タクシー」などを利用して逃走し、刑事は利用した交通機関の情報を頼りに怪盗の居場所を推理、追い詰めていくゲームとなります。

トランプや麻雀とは全く違った面白さがあり、また、ルールも煩雑ではないため、ボードゲームを遊んだことが少ない人に楽しさを知ってもらうのに良く使っています。

私の楽しみ方は~いつものことですが~少々変わっており、何らかのテーマを以って挑みます。
怪盗役の場合、「地下鉄を最低1度は使う(地下鉄駅は格段に数が少ないため、居場所がばれやすい)」とか、「マップの両端を通過する」,「中盤以降、スタート位置に戻る」などが多いです。

刑事役だと役柄上、あまりふざけたことはできませんが、「タクシーチケットを使いきる」「地下鉄を使わない(駅が少ないため長距離移動に向いている)」などを裏テーマにすることがあります。


シンプルでいて、他では味わえない面白さがある。
【スコットランドヤード】は文句なしに名作だと思います。  


2013年02月14日

ラクラク大統領になる方法 完全日本語版


ボードゲーム
【ラクラク大統領になる方法 完全日本語版】

「重要なことは、終端より到来する」
  ~ドイツ統一の父 ヘルムート・コール

なんか真面目な文章ですが、【大統領になる方法】のパッケージ裏に書かれているリード文です。

作者いわく、「『アグリコラ』から少し、『ドミニオン』から少し、『スルー・ジ・エイジス』からもう少しつまみ食いして、合成しました」だそうです。
まあ、なんとも開き直ったかのような物言いですが、面白ければよいのです。極端な話。

ちなみに内容物はといいますと・・・・・・。
・巨大なゲームボード
・プレイ用カード
・選挙運動員
・Vサイン・コマ
・勝利点マーカー
・ルールブック
・図説概要シート
・業績シート
ところどころにヘンなモノが混じっています。

ちなみに「3歳以下のお子様には絶対に与えないでください」という、食べる恐れがあるからダメなのか、内容がヤバイからダメなのか、微妙な注意事項もあります。
なんか、色んなところに笑いが隠されているようでワクワクしますね。

どうでもいいですが、ゲームではなく「ラクラク大統領になる方法」が知りたくて訪れた方、ご愁傷様です。
ここはスキルアップやビジネスパーソン養成の場所ではありません。
単なるゲーム好きが近寄ってくる場所です。
こんなところにくるようでは大統領にはなれませんよ、きっと。  


2012年12月24日

80日間世界一周


ボードゲームタイトル
【80日間世界一周】

久しぶりにゆっくりとした三連休でした。
明日に備えて寝る前に1ヶ月ぶりの更新としておきましょうか。

さて、今回のゲームは【80日間世界一周】です。
タイトルのとおり、ジュール=ヴェルヌの小説をモデルにしておりますが、80日間で無事に世界一周を成し遂げるというより、世界一周を何日間で踏破できるか、というものになっています。
ちょうどレースタイプのゲームを探していたこともあり、今回も中古品でしたが、迷うことなく購入した次第です。

残念ながら未プレイですが、説明書を読む限りシンプルなゲームであり、ゲームテーマ的には意外ですが細かな計算は不要なようです。
精度を高めて計算することが面倒に思えて嫌いな私にとって、かなりありがたい作りです。
(【ドミニオン】などでは、自分はもちろん、相手プレイヤーの勝ち点まで把握しながらプレイする人も居るらしいですが、到底真似できませんって。というよりできませんでした。)

今年は集まれないので、来年の集まりで遊んでみたいゲームの一つです。  


2012年11月10日

ミシシッピークイーン


ボードゲームタイトル
【ミシシッピークイーン】

ちょっと前に見知ったボードゲームがたまたま中古販売されていましたので購入しました。
古いゲームの入手は困難なので幸運だったと思います。

ゲームとしてはロードレースタイプです。
私の好みは、邪魔されずに王国を作っていくような箱庭タイプなのですが、そればかりですと、やはり飽きはせずともマンネリにはなってしまいます。
そのせいか、ここ最近は違うタイプのボードゲームが増えてきています。

今回もレース的な競争ゲームを探していたところ【ミシシッピークイーン】のことを知り、なんとか入手できないものかと目をつけておりました。
そんなおり、中古販売されているのを見かけ、手を伸ばしたわけです。


さて、ゲーム本編ですが、ルールはことのほかシンプルです。
加速減速のルール、船着場接舷のルール、新マップ接続のルール、押しのけのルールぐらいです。
それだけに駆け引きが重要性を増している気がします。

実は言うほど駆け引きは上手くないのですが、その分、勝てたときは特に嬉しく感じるもので、次に集まるときには持って行きたいゲームです。  


2012年11月07日

アリエナイマシーン


カードゲームタイトル
【アリエナイマシーン】

名前に魅かれて購入したカードゲームです。
このトンチキな響きは普通のセンスでは付けられません。

ただ、説明書を読み、ネットでリプレイを読む限り、そのアリエナさはゲーム本体でした……。

カードの図案も名前に劣らず珠玉です。
とりあえずサンプルとして3枚のカードを並べてみました。



なんといいますかね、思い切りB級な感じがプンプンします。
スマートさなんて欠片もありません。
マジメなんだけど「ありえねー」な感じです。

惜しむらくは、ゲームが進むとプレイしたカードを裏返すことになります!
せっかくのデザインが見えなくなるっていうのはミスだと思うんですが。
最終的には全てのカードがうらっ返し。まったくもって、ありえねーw


ちなみにゲームとしてはオーソドックスで、手札をどんどんプレイしていくタイプです。
エンドカードの出すタイミング、どこで割り込みをやるかなど、シンプルな駆け引きが楽しめます。
さすがに奥が深いとまではいえませんけど。

【パンデミック】や【電力会社】などの重量級を遊んだ後に丁度いいような気がします。
私は嫌いじゃないなぁ。絵が楽しいし。  


2012年10月29日

パンデミックで勝利した!


ボードゲームタイトル
【パンデミック】

また福岡へ遊びに来ました。
年内最後になるかも、ということで気合の入った遠征です。

前回やり残していた『エピデミック6枚での人類勝利』に挑んだわけですが、意外なほどアッサリと達成できました。
まあ、ちょっとだけセコイことしましたけど……。

何度も敗北条件になってしまった「アウトブレイク」は2回だけ。
青と赤に至っては撲滅させた、かなりの達成具合です。

感想戦のようなものを行い、なんで勝利できたのか分析してみました。
以下、分析結果です。

1)3人プレイだったから
  3人だとエキスパートが少なく不利に感じますが、手番が早く回ってくるため
  ワクチンを作りやすいという利点につながります。
  特に「科学者」不在だったため、プレイヤー3人というのはプラスに動いたと考えます。

2)エキスパートの選択が良かった
  本来はランダムなのでインチキと言えばインチキです。
  時間も限られていたことから、席順こそランダムにしましたが、エキスパートは任意としました。
  ちなみに選んだのは「通信指令員」「作戦エキスパート」「衛生兵」です。

3)エピデミックの発生タイミングが良かった
  これは運ですね。
  連続発生もありましたが、たまたまウィルス除去に力を入れていた時期だったため、
  大事に至りませんでした。
  エピデミックからアウトブレイクのコンボもありましたが、それを含めて「アウトブレイク」2回
  というのは我ながら満足いく結果でした。

4)都市カードの残枚数をカウントしながらカード消費の判断をした
  都市カードの枚数には限度があります。
  あまり派手に消費・捨て札にするとワクチンそのものが作れなくなる可能性もあります。
  これらを踏まえてワクチン未作成のカラーは捨て札・移動を控えました。
  決定的ではないかもしれませんが、有用だったと思います。

「3」で上げたように運の要素もありますが、たとえ運が悪くとも、ソコソコ対応できるあたりが良くできたゲームだと思います。

このバランス感覚はテストプレイの成果でしょうか、それともセンスでしょうか。
なかなか良いゲームに出会えました。  


2012年09月20日

【パンデミック】で遊んだ


【パンデミック】で遊んだ

先週末の連休に帰省し、念願の【パンデミック】をプレイしました。

「エピデミック」が怖すぎます。
6枚仕込んだからか初手で「エピデミック」が出たときはどうしようもありませんでした。
嵐のような連鎖アウトブレイクが発生し、一巡もしないうちにアウトブレイク・マーカーが4くらいまで進みました。
なんとか小康状態に戻すも3回目ぐらいの「エピデミック」で人類は衰退しました……。

5枚エピデミックはクリアできましたが、6枚エピデミックは最後までダメでした。
小康状態に落ち着かせたときの動きがまだまだなようです。

ゲームブックは最悪のダイス目でもクリアできるように作られているそうです。
ということは、とんでもなく運が悪くない限り、6枚でもいけるはず!
なんとか達成したいものです。
  


2012年07月07日

パンデミック


ボードゲームタイトル
【パンデミック】

結構、昔から購入リストにあげていたものの、値段が高い『カードゲーム』だと思って控えていたといういわくつき(?)の『ボードゲーム』です。
なんでカードと思ったんですかね?

で、控えていたこのゲームを購入に踏み切らせたのは、某ショートショートです。
そのショートショートの中で【パンデミック】をプレイしており、なかなか面白そうだったので買いました。
ほんと、何がきっかけになるか分かりません。

ボードゲームにしては珍しく、プレイヤーが協力するタイプのゲームです。
パンデミック、すなわち世界規模で伝染病が流行ってしまうという事態に、プレイヤーたちが奔走するというテーマになっています。

コンピュータゲームであれば、治療薬の開発が難しい,原材料入手が困難or高価などのパラメータをいじることでゲームバランスを調整できますが、ボードゲームというアナログなシステムで、そのバランスを取り得るというのは凄いことだと思います。

早いところ遊んでみたいのですが、なかなかタイミングが合わず……。
こういうとき、オンラインゲームをうらやましく思いますね。