2010年12月10日
月刊ドラゴンマガジン11月号付録

【月刊ドラゴンマガジン11月号付録 Battle Tech Tactical Manual】
これ、”今年の”月刊ドラゴンマガジン11月号付録ではないです。
まだ20世紀の頃です。
なんかもう汚れとか折り目で、見た目的にも古そうなシロモノですね。
当時、ドラゴンマガジン本誌にてバトルテックのリプレイが連載されていたこともあって、初心者用に、あるいはバトルテックそのものを持っていない人の為に簡易解説本として作成されたのではないかと推測します。
バトルメックの紹介がメインコンテンツとなっており、便宜上、5つのタイプに分けてそれぞれ見開きで紹介されています。
見開きには簡単な機体説明とシルエットが掲載されており、数値的にしか機体を把握していなかった私にとって、まさにガイド本として役に立っていました。
ちなみにバトルメックのタイプ別と分類される機体は以下のようになっていました。
・偵察機
ワスプ (WSP-1A WASP)
スティンガー (STR-3R STINGER)
ローカスト (LCT-1V LOCUST)
・多目的機
フェニックスホーク (PXH-1 PHOENIXHAWK)
シャドウホーク (SHD-2H SHADOWHAWK)
・支援機
グリフィン (GRF-1N GRIFFIN)
アーチャー (ARC-2R ARCHER)
マローダー (MAD-3R MARAUDER)
・主戦機
ウルバリーン (WVR-6R WOLVERINE)
サンダーボルト (TDR-5S THUNDERBOLT)
バトルマスター (BLR-1G BATTLEMASTER)
・強襲機
ライフルマン (RFL-3N RIFLEMAN)
クルセイダー (CRD-3R CRUSADER)
ウォーハンマー (WHN-6R WARHAMMER)
なお、型式は、この付録に掲載されていたものですので、全てこの形式かどうか分かりません。
ちなみに、「どうして、”ライフルマン”は装甲が薄いの?」のやり取りは、この付録で行われています。
有名なやり取りなのかどうかは知りませんが、なぜか記憶に残るフレーズです。
このゲームもマスターで参加した方が多いため、マローダーとかアーチャーとかを使っていた印象が強く、一方でフェニックスホークなどPCが使う機会が多い機体は、ほとんど印象がありません。
なぜか?
考える時間がないマスターにとって、前者は少々ミスした動きでも何とかなるからですよ。