2007年08月09日
攻略本 4冊目

攻略本タイトル
【水晶の龍 完全必勝本】
FCディスクシステムの意欲作(?)【水晶の龍】の攻略本です。
非常にパソコンチックなゲームで、美麗なグラフィックが売りだったと記憶しています。
いまパラパラとページをめくってみたんですが、確かに綺麗だと思います。
もちろん、今の水準に較べてしまえば荒さが目立ちますが、一枚絵を描き出すというのは、タイトル画面でもあまりありませんでしたから、かなり丁寧に作られた作品だったのではないでしょうか?
さすがはエニックス・スクゥエアといったところですかね。
今回はゲーム本編ではなく攻略本自体を取り上げているので、攻略本について色々と突っ込んでみたいと思います。
まず、300円という値段設定!
消費税がなかった頃の本ですから300円ぽっきりです。
今の少年コミック1冊より安いという低価格。タバコ1箱分です。
それでいて全頁フルカラーという豪華なつくりです。利益なんて度外視しているんでしょうか?
そしてタイトル。
このゲームはアドベンチャーゲームであって、アクションやシューティングのように勝ち負けの要素はあまりないと思います。
でも、タイトルは【水晶の龍 完全必勝本】。完全に必ず勝てる本だそうです。
そりゃあ「ファミコン必勝本」から出ていたからそういうタイトルなんでしょうけど変ですよ。
こういう時こそ「攻略本」でしょうに。まあ、ちっちゃいことだけど。
この画像からは見て取れませんが、結構インパクトがあったのが必勝本のラインナップ。
宝島の冒険心が垣間見れますので、一部のタイトルをリストアップしてみましょう。
1.バグボーイスペシャル
⇒かろうじて聞いたことがあるタイトル。なぜ第1弾に選ばれたのか?
2.バレーボール
⇒コレも持ってます。操作方法以外にどんな記事が載ってると思いますか?
ファミスタみたいに選手の個人データがあるわけでもなく…。
いずれ明らかにしましょう。
5.スーパーピットフォール
⇒あくまで私見ですが、スーパーマリオの亜流です。
攻略本の買い手があるほどに売れましたっけ?
9.子猫物語
⇒攻略本が必要なゲームだったのかッ!やっぱり「必勝」本なのかッ?
11.バギーポッパー
⇒レースゲームかな?コースが載っているのかな?製作メーカーどこ?
13.ミシシッピー殺人事件
⇒た、確かに、これは攻略本が必要かも。これは売れただろう。きっと。
14.プロレス
⇒ページをどうやって埋めたのか不思議。すげー。
19.ディーヴァ
⇒名前は覚えているけど…。SFチックだったような…。でも、シューティングではなかったような…。
影の薄いソフトばっかり。
20.きね子
⇒パズルゲームだったと記憶。16ゲームみたいな。
どんな攻略記事が書かれていたのだろうか?
23.デッドゾーン
⇒これも持ってる。こっちは本書と違って終盤のアクションは伏字。
納得できるような納得できないような…。
24.水晶の龍
⇒本書。こうやって見るとディスクシステムのゲーム多いな。
26.シャーロック・ホームズ
⇒おそらくは伯爵令嬢誘拐事件。攻略本必携のゲーム。
語りたいことは数多くあれども、今はその機会ではない。機が熟した時点で語ろう。いつかきっと。
28.パルテナの鏡
⇒攻略本納得。買い損ねたのが不覚。オークションで見るも1,000円以上。不覚。全くの不覚。
29.ディープダンジョン
⇒このゲームからマッピングを取ってしまうと何も残らない気がする…。
まあ、ディスクゲームだから書き換えればいいか。
この辺、レトロゲームがわからないとさっぱりかもしれませんね。
イロモノが多いことだけ伝われば、8割がた満足です。
それにしても【パルテナの鏡 必勝攻略本】を買わなかったことが悔やまれる。
Posted by K'z at 00:20│Comments(1)
│攻略本
この記事へのコメント
はじめまして!イムルールです。やっとたどり着きました。
これからちょくちょくコメントを載せると思います。どうぞよろしく。
話題に出ているゲームで、いくつかわかるものがあります。
「きね子」は動く絵を組み合わせてて絵を完成させるパズルゲームだったと思います。手元にある資料、リクルート社からかつて発行されていた「じゅげむ」というゲーム雑誌の99年12月号(レトロゲーム300という記事がある)によると、「きね子」とは「キネティック・コネクション」の略だ、とのこと。
「ディーヴァ」は宇宙艦隊戦をやるシミュレーションゲームだった気がします。再び「じゅげむ」によると、MSXや98など計6機種に移植され、すべてクリアすると壮大な謎が明らかになるそうです。
「ミシシッピ殺人事件」!でましたね・・・。「船の中に落とし穴」とか「3項目しか書けない手帳」とか今考えれば大爆笑ものの推理ゲーム。
これからちょくちょくコメントを載せると思います。どうぞよろしく。
話題に出ているゲームで、いくつかわかるものがあります。
「きね子」は動く絵を組み合わせてて絵を完成させるパズルゲームだったと思います。手元にある資料、リクルート社からかつて発行されていた「じゅげむ」というゲーム雑誌の99年12月号(レトロゲーム300という記事がある)によると、「きね子」とは「キネティック・コネクション」の略だ、とのこと。
「ディーヴァ」は宇宙艦隊戦をやるシミュレーションゲームだった気がします。再び「じゅげむ」によると、MSXや98など計6機種に移植され、すべてクリアすると壮大な謎が明らかになるそうです。
「ミシシッピ殺人事件」!でましたね・・・。「船の中に落とし穴」とか「3項目しか書けない手帳」とか今考えれば大爆笑ものの推理ゲーム。
Posted by イムルール at 2007年08月09日 22:44
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