2008年04月24日

D&Dの想い出

最近、更新が減っています。
すみません。

ゲームはしているものの、塊魂ばっかりなもので…。
(太陽は飲み込んだけど、まだ王様は巻き込めていません。2500mすら届かない…。プレイを見直すべきか?)

まあ、それでも何か更新しておこうと思い立ったので、昔話を語ることにします。
人に読んでもらう、というより独り言の世界ですが。

最初に遊んだTRPGシステムはD&Dでした。
なんだかよく分からないまま参加することになりました。
ハワードもムアコックもトールキンも何一つ知らないままのスタートです。
(今でも読んでませんけど。)

で、キャラメイクです。
私は剣も魔法も使えるエルフが希望でした。まあ、初心者の鏡ですな。
サイコロをコロコロ転がしてキャラクターが出来上がります。
で、エルフを選ぼうとしたところ、ダンジョンマスターより非情なお言葉が。

「INTが7しかないから、エルフにはなれんよ」

そう。ソードワールドやガープスと違い、D&Dでは好きに種族を選べないのです。
エルフは知的な種族であり、INT(教養)値が低いキャラクターはありえないのです。
こればっかりはルールでしたし、また、当時は今ほど甘くなく(?)、振りなおしはおろか、数値入れ替えすら認められていませんでした。
というか、プレイヤー側もそれが普通のことだと思っていたからなのですが。

それでも魔法をあきらめきれない私は、他のスペルキャスターを探しました。
いわゆるマジック・ユーザー(魔法使い)になることは可能でしたが、INTの低い魔法使いはへっぽこです。
実は初期レベルにおいては、魔法の威力にINTは関係ないのですが、阿呆な魔法使いはロールプレイできんだろうということで涙を飲んで魔法使いをあきらめることとなりました。

それでもそれでも魔法をあきらめきれなかった私は、さらに別のスペルキャスターを探しました。
そこで発見したのがクレリック(僧侶?)でした。
幸い、WIS(知恵)は16と高く、キャラクター自身、クレリックの才能がありました。
クレリックは鎧・盾の装備に制限がなく、防御能力はファイターに引けを取りません。

「これだっ!(by 木嵐袋郎)」

かくして私のクレリック道の幕は開けたのでした。

その後、【カイゼルレギオン】に至って、扇動的狂信者のロールプレイングタレントが開花・完成(?)しますが、その源流は「INTが7」だったに尽きるのかもしれません。

ちなみにクレリックは、

・成長が早い
・回復魔法が使える
・魔法書を埋めていく作業がいらない
・防具に制限なし
・ターンアンデッドが使える

など利点が目立ちますが、一方で

・ファイターに比べてHPが少ないため最前線に出るときつい
・命中判定向上がファイターに比べて遅いため戦力として純粋に低め
・致命的なことに剣が使えません(もっとも優秀な片手武器。クレリックは刃物の武器使用が不可)
・「教会」という組織が結構うざい(シャルーバッシをご存知の方、いらっしゃいませんか?)

と、実は決して戦闘向きのキャラクターでもないですし、また、制約が多いです。
(もっとも、好戦的な聖職者は嫌ですが。)

今ではファイター,ウォーリアーを選ぶことが多いですね、私。

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